【SV S1シングル】自助積みセグレサザン【最終983位 レート2132】
おはようございます。らぶらどです。
剣盾ではレート2000を3度獲得しましたが、SVではそれ以上の回数を獲得したいと思っています。そのためには世代序盤のインフレ期は外せません。意気込んで臨んだ今シーズンでしたが、現実は厳しかったです。
改めてSV最初のランクマシーズン、皆さんお疲れさまでした。
今期はランクマッチシングルバトルランキングにて最終983位の成績を残しました。
今後に向けて構築記事を残す事とします。
目次
1.【構築経緯】
2.【個体解説】
3.【選出】
4.【苦手なポケモン】
※以下常体
1.【構築経緯】
シーズンを通してサイクル構築など色々と試したが、手に馴染まない内に終盤を迎えてしまったので、慣れ親しんだ積み構築を握ることにした。ただ、優秀な天然ポケモンが蔓延る現環境では積みポケが止められやすく、相手に削りを入れない起点役の仕事分が無駄になりやすい点が気になった。そのため、積みエースにはテラスタルの耐性変化を利用して自力で積んでもらうことにして、構築全体としては対面構築の形を取る事とした。
公助も共助もない。積みたければ自助でお願いする。
構築は次の型で作成した。
①ステロ撒き先発(1体)
②積みエース(2体)
③行動保証持ち(3体)
以下、各要素の採用経緯
①ステロ撒き先発
終盤までいい感じのステロ撒き要員が見つからなかったところ、エルブレスさんのステロドドゲザンを見つけたので飛びついた。
②積みエース
環境が目まぐるしく変化する中、一貫して「どう止めればいいのか分からない」と言われ続けていた竜舞セグレイブを軸として採用した。
しかし、終盤に増えたブラッキーやスカーフガブリアスに処理されることが増えたため、第二エースとして、これらのポケモンを起点にできる身代わり食べ残し鋼テラスサザンドラを採用した。
③行動保証(疑似的なものも含む)持ち
とりあえず珠ミミッキュを採用。
ここまでで早いドラゴンが重かったため、スイープ役にもなれるスカーフガブリアスを採用した。
最後の一枠は余っていた襷を持たせたくてかなり悩んだが、3桁まで相当な距離を感じており、上振れ要素も必要と判断したことから、襷催眠ゲンガーを突っ込んだ。
2.【個体解説】
■ドドゲザン
先発に出して撒くものを撒く。
ほとんどエルブレスさんのパクリ。型自体は周知されていたものの、単品で突っ込まれるとアタッカー型と見分けがつかないのか、あまり読まれずに済んだ。
元の型と違い、けたぐりをハサミギロチンに変更している。撒くものを撒き終わった後に手持ち無沙汰になることが多く、意義の低い削りを入れるだけだと勿体無いのでリターンの大きい一撃技を入れた。この子の前で悠長に積まれても困るので、攻撃を催促する狙いもある。
■セグレイブ
本構築のエース。
積めそうな相手の前に死に出しして積む。
止められない竜舞セグレイブ…のはずだったが、結構止められた。ブラッキー、スカーフガブリアスだけでなく、Bに厚く振ったヘイラッシャの欠伸守るや、格闘テラスを切った鉄壁アーマーガアに止められて中盤ほどは無双できなかった。
それでも、受け色の少ない構築に対して積めば強いのは変わらなかった。
本構築の裏エース。
セグレイブを通せない相手を起点にして積む。
浮いてる鋼はとても強い。舞ったセグレイブやカイリューも怖くない。アンコールカイリューは不利。竜舞で上を取られる前に勇気のわるだくみを積まないと勝てない。
起点にできる相手が多くて強いが、テラスタルを切ると炎技持ちすり抜けドラパルトに殺されたり、ブラッキーに身代わりを割られたりする。なるべくテラス切りを先送りしたくてガブに繰り出してテラスタルを切らずに身代わりを押すこともあった。A0厳選をする時間がなかったことが痛かった。
対面構築といえばミミッキュ。
雑にラス1任せて締めてもらう。
火力は色々と不足気味だったが、ブラッキーを狩れたりといい感じに補完が組めていた。
サザンドラを見て必ずドドゲザンが来るので一撃で落とせるドレインパンチを採用。格闘テラスを切れば不意打ちを耐えられるようになる。テラスを切らないキョジオーンに対しても継戦力を持てると期待していた。実際にはキョジオーンとミミッキュは対面しなかったし、テラスタルは残っていないので不意打ちを半減に抑えることもなかった。机上論止まり。
普通の地面テラススカーフガブリアス。
積んだポケモンを上から叩くために繰り出すか、ラス1に出して締めるか。
地面テラスは思いの外火力があって強かった。
正直そんなに語ることが無い。
■ゲンガー
催眠ゲンガー。
ステロが刺さっていない相手や、マスカーニャもドラパルトもいない低速構築相手に先発で繰り出す。
道連れが実用的になったことで催眠が当たらずとも対面能力を維持することができるようになった。本構築では呪われボディによる起点作成力も大きかった。積み要員には自助を求めているが、テラスタルを温存できればやはりありがたい。
催眠は当たる時は当たるし、当たらない時は当たらない。この子はまとめて当てるタイプだったので一人で試合を決めてくれて助かることが多かった。
3.【選出】
①ドドゲザンかゲンガー+セグレイブかサザンドラ+ガブリアスかミミッキュ
先発、積み、ラス1で刺さっている方を出す。
②ドドゲザンかゲンガー+セグレイブ+サザンドラ
積みがどちらも止められる相手がいる場合の選出。選出択を強引に制す。積める盤面が出来た方から繰り出していき、テラスはなるべく温存。
4.【苦手なポケモン】
あまり長くこのPTで戦っていないのでよく分かっていないのが本音。
・コノヨザル
一発で落とせないしドレパンで回復されるしミミッキュの選出強要されるし。とりあえず落としにくいしPTが半壊する。
・アーマーガア
テラス切ったらセグレイブ受けられるし、サザンにもボディプレは入るし。裏の特殊勢で牽制しながらテラス切らせずに落とすしかない。
以上。
今期励まし合いながら共に頑張ってきた皆と、ここまで読んでくれた方々に感謝を申し上げます。
またどこかの対戦場で。