エアスラひるみ町一丁目一番地

凡人がまったり送るポケモンライフ記録

【剣盾S13シングル】高火力始動式対面構築【最終890位/レート1908】

おはようございます。ランクマで年を越すという人間を辞めた立ち回りが得意技のらぶらどです。シーズン13お疲れ様でした。

 

今期はランクマッチシングルバトルランキングにて最終890位、レート1908の成績を残しました。レート2000には程遠く、個人的にも満足のいく成績ではありませんでした。しかし、お気に入りポケモンのガラルファイヤーの入った構築で一つの指標である最終3桁入りを達成できたことは今後に向けて明るい材料だと考えています。

 

新年では、最終3桁やレート2000を獲るという目標を掲げている方も多いと思います。もっと参考にすべき構築は上の順位を残された方々が公開されていますが、何かしらのヒントになればとの思いから使用構築を紹介致します。

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【最終結果】

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目次

1.【構築経緯】

2.【個体解説】

3.【選出・立ち回り】

4.【苦手なポケモン

5.【シーズン感想】

おまけ.【最終コーデ】

 

1.【構築経緯】

今期はガラルファイヤー入り構築で上位を獲ることを目標として設定。起点を作ってわるだくみを積んで全抜きする構築を使い続けていたが、積めなかった場合の勝率が低かった。そこで、積まなくても火力が出る珠ファイヤーを軸として構築を作成することにした。

 

先発+ダイマエース+行動保証持ちの対面構築を作成すると決定

珠ガラルファイヤー採用(ダイマエース①)

ガラルファイヤーを出せないバンギウツロイド入りに強いすなかきドリュウズ(ダイマエース②)

両エース共に積まないと火力が微妙な節があるため、先発で負荷をかけたい。鉢巻眼鏡要員を模索。

無難に強く襷も貫通できる鉢巻連撃ウーラオス(先発①)

ウーラオスの苦手なサンダーやレヒレと撃ち合える高火力高特殊耐久を持つ眼鏡ニンフィア(先発②)

対面といったらコイツ、アッキミミッキュ(行動保証持ち①)

非常時にダイマ要員としても運用可能な襷エースバーン(行動保証持ち②)

 

2.【個体解説】

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ファイヤー(ガラル)@いのちのたま

性格:ひかえめ

特性:ぎゃくじょう

実数値:189(188)-×-110-157(180)-145-128(140)

H:珠ダメ最小調整

S:準速ウオノラゴン抜き

C:余り

当構築のエース。構築の都合上あまりわるだくまない。火力補正が珠だけでは流石に火力不足な感は否めないが、ぎゃくじょうのC↑と合わせるとかなりの圧力を発揮する。つまるところ、ダイマックス同士の撃ち合いで真価を発揮する型となる。先発要員を高火力組で固めたのは上記の盤面を実現することが目的。先発で負荷をかけられ選択肢の多くを削ぎ落とされたところでダイマックスを切られると、相手もダイマックスを切らざるを得なくなることが多い。サイクル回されたとしても負荷は十分かかるのでそれはそれで悪くはないが、遅延択だけは勘弁。

 

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ドリュウズ@じゃくてんほけん

性格:いじっぱり

特性:すなかき

実数値:185-205(252)-81(4)-×-85-140(252)

 

バンギやウツロイド入り構築等、ファイヤーを出しにくい相手向けの裏ダイマエース。努力値はロクな調整もない準速ASぶっぱだが、終盤すなかきドリュウズがそこそこいたこと、火力が欲しかったこと、諸々の事情を考慮するとこれが最適解と考えた。

でんじはが刺さらなかったりとファイヤーと比べると積む隙があったため、思いの外抜き性能が高かった。

その他の感想は、これまで皆様が使ってこられた実感そのままの内容となるので省略します。

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ウーラオス(れんげき)@こだわりハチマキ

性格:ようき

特性:ふかしのこぶし

実数値:175-182(252)-121(4)-×-80-163(252)

先発要員①。一撃の採用も検討したが、ウオノラゴンへの耐性、襷貫通、一撃との先発対面での優位性、対カバ性能等を考慮した結果こちらを採用。ナット引きを読んでインファイト撃つ以外は目の前の相手に通る技を撃っていた。とんぼがえりはコンセプト上ほとんど使わなかったため、アクジェでもよかったかもしれない。

先発に苦手なポケモンを呼びまくったため出番は少なかったが、出した時は大活躍だった。

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ニンフィア@こだわりメガネ

性格:ひかえめ

特性:フェアリースキン

実数値:201(244)-×-85-178(252)-150-82(12)

先発要員②。②とつけているがこちらの方が選出回数は多い。近年あまり見かけない眼鏡ニンフィア。眼鏡型でも耐久に振った型が多いと思うが、特殊先発が見込まれる時に出すからと割り切って火力特化。物理相手でも特別補正がなければ一発は耐えるし。とか言いながら耐久調整はすべきだったと反省。

ウーラオスを見て出てくるサンダーやレヒレに負荷かけたり、欠伸読みで積んできたラム持ちアタッカーを殴り倒したり、ちょうはつガン無視で殴ったり。予想以上に眼鏡型が読まれず、ハイボの通りも良かったためMVP級の活躍をしてくれた。

強いポケモンで意表を突くのって強いんだなぁって思いました(小並感)。

ミストバーストは起点化を避けたい時に。

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ミミッキュ@アッキのみ

性格:いじっぱり

特性:ばけのかわ

実数値:135(36)-154(236)-122(172)-×-126(4)-124(60)

困った時のアッキミミッキュ。対面性能は言わずもがな。冠環境でもやっぱり強かった。

ドレインパンチを切ってダイマ枯らし性能を持たせた型。便利ではあるがドレパンの欲しい場面もあり悩ましいところ。

調整は前環境のものであり、そろそろ調整を考えたい。

↑(ここまで前期記事のコピペ)

調整が非常に悩ましい。Sはこれで抜けている相手は6割くらいの印象。S振りチキンレースに乗るのは簡単だが、対珠ミミッキュや付近の準速勢には無駄になるのが手痛い。正直結論が出ずズルズルと使いまわしている。上の構築記事見てパクろうかな。

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エースバーン@きあいのタスキ

性格:ようき

特性:リベロ

実数値:155-168(252)-95-×-96(4)-188(252)

ワンチャンダイマ要員兼非ダイマ対面枠。どっちつかずでめちゃくちゃな構成になってしまった反省枠。カウンターぐらい入れておけばもっと楽だったかもしれない。ナットレイに強く、炎タイプとして役割発揮してくれたのでエースバーン自体は悪くない。ポリゴン2に強く、格闘タイプとして役割発揮してくれたのでエースバーン自体は悪くない。悪いのは私です。私のことは嫌いになっても(略)。

余談だが、上のミミッキュよろしく過去の構築記事からコピペしたろ!と遡ったところ、なんと見つからなかった。これまでの最終3桁以上の成績を残したPT全てにエースバーンがいなかったことに驚いている。そうだったっけ?もし居たらごめんね…。

 

3.【選出・立ち回り】

先発枠+ダイマエース枠+行動保証枠の形は崩さない。相手に合わせて各枠を選択する。

・先発枠

サンダーやレヒレがいる場合はニンフィア。というかコイツらがいないPTがあまり無いので大体ニンフィアドリュウズとかはウーラオスが牽制してくれるし。先発ウツロイドが予想される場合はウーラオスの方がいいことが多い。

ダイマエース枠

バンギやパワフルハーブ持ちぽいウツロイドがいる場合はドリュウズ。サンダーは珠アタッカー以外はファイヤーで相手出来るが、見分けに自信が無ければドリュウズも可。それ以外はファイヤー。

・行動保証枠

基本的にはミミッキュ。化けの皮貫通勢が多かったりナットカグヤが重くなりそうならエースバーン。

 

立ち回りは先発でぶっぱして死に出しダイマエースでダイマ又は積んで押していく。残りは行動保証枠で帳尻を合わせる。

 

4.【苦手な相手】

ランドロス

ダイマエースに通りがよく、死に出しで出てくるとキツい。ダイマエースを突破されて、行動保証枠に威嚇を撒かれるのが辛い。

・物理受け+ウツロイド

ドリュウズを相手できる物理受けだとキツい。剣舞出来れば良いができなければ苦戦は必至。

テッカグヤ

ニンフィア、ウーラオス共にビーストブーストの起点にされる。C↑テッカグヤはガラルファイヤーでも苦戦する。一方的に一致ジェット通されて弱点も突かれるのはなんだかんだキツい。

・ブリザポス

ドリュウズを選出しにくい構築に存在されると選出択になる。しんどい。

 

5.【シーズン感想】

雪原環境2シーズン目の今期。早くも治りを見せ始めたレートインフレ。今期前半に全く潜らなかった私は、環境を今一つ掴みきれないままシーズンの終わりを迎えました。今期は身近な強者の方々も苦しんでおり、準伝ダイマ環境の難しさを感じました。各所で「今期は本当に強い人だけが上に進めている」との観測があり、同時に自分がまだそちら側では無いことを痛感させられました。そんなシーズンでせめて最終3桁のラインを越えたい。そんな思いで必死に戦い、結果として届きはしました。しかし、このままではこれからのデフレシーズンでレート2000を目指すのは厳しいかな、と。環境読めてない子なので、自分の事以外で話ができませんね…。

 

ダイマックスという仕様に対して解答を出しきれていない。今までダイマックスをなんとか扱い、いなせていたのは限られた種族値のそれだったから。使い手としても突破しきれない。受け手としても、時間を稼げない。そんな場面が多い気がする。8世代で強者としてあるためには、今一度ダイマックスという仕様についてよく考えると必要があるのかな。

なんとか立て直して上を目指していきたいですね。

 

ここまで読んでいただいた皆様、ありがとうございました。またランクマッチの舞台でお会いしましょう。

よろしければおまけもご覧になってください。

 

おまけ.【最終コーデ】

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7ぶたけシャツ(ホワイト)

チェックミニスカンツ(ネイビー)

ハイソックス(ネイビー)

ローファー(ブラック)

レザーボストン(ブラウン)

 

今月はデフォルトユウリを女子高生風に仕上げました。

7ぶたけシャツ(ホワイト)の存在により、春〜秋の制服スタイルを作るのが容易になっているのは有り難いですね。一方で難しいのが冬服の再現で、あまり適したアイテムがありません。ニットパーカーには若干の適性を感じますが、見た目的にはブレザーのインナーとして使用される印象のアイテムであり、これをアウターとして使用しても冬服感でるかなぁ…。少し厳しいですね。

あとはバッグをテキトーにしてしまったので、もう少しこだわるべきでした。

 

剣盾では試合中だけでなく、試合前後にも互いのファッションを確認できるようになっています。殺伐とした戦場に少しでも明るさを。良いコーデで気持ちよく対戦をしてみませんか?