エアスラひるみ町一丁目一番地

凡人がまったり送るポケモンライフ記録

【SV S2シングル】対面カイリューサフゴ-追【最終298位 レート2094】

おはようございます。らぶらどです。

S2お疲れ様でした。

今期はランクマッチシングルバトルランキングにて最終298位の成績を残しました。

今後に向けて構築記事を残す事とします。

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目次

1.【構築経緯】

2.【個体解説】

3.【選出】

4.【苦手なポケモン

5.【雑感】

 

※以下常体

1.【構築経緯】

S1上位の構築記事を読み漁っていたところ、前期最終16位の五里霧中さんの構築記事の以下の文言に目を引かれた。

「序盤から全然構築変わってないのに終盤まで普通に強くて草でした」

「最初から結論構築握ってましたね(笑)」

目まぐるしく環境が変遷したS1でこのように言える構築ならばS2でも最後まで通用するのでは…?と考えて五里霧中さんの構築をベースに組むことにした。組み始めた時点で最終日まで使い続けることは決めていた。

未知の環境に呑まれた時に一切の修正が効かないリスクは確かにあった。しかし、このルールは通用するポケモンが限られている。めちゃくちゃに環境が回ったS1で殆どの環境が出尽くしていたとしてもおかしくはない。

構築記事を読んで、あった方が良かったと書かれていた技を入れ、自分では使いこなせなかったヘイラッシャのみ型を変更した。

そこからはひたすら使い続けて練度向上を図った。

(コミュ障なので無断リンクは貼りません…)

 

■コンセプト

五里霧中さんの構築記事から引用⑴⑵
⑴高火力で相手の受けを成立させないようにする。
カイリューの神速やサーフゴーのシャドボ等、一貫性の高い技で相手のびっくりテラスタルを回避する。

らぶらどオリジナル

⑶元構築からできるだけ逸脱しないよう調整

⑷長期間使用して選出や立ち回りの練度を向上させる

 

 

2.【個体解説】

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元構築からの変更点

つららばり→じしん

元記事ではきょけんとつげきが入れ替え候補に挙げられていたが、自分はレンタルでよく使用した事と受けを成立させないための火力として重要だと感じたため、つららばりを外した。

崩し枠として高い火力と技範囲の広さから半端な受けは許さない。予想外の高火力は先発対面でも活き、耐久クエスパトラやマリルリ、マスカーニャを先制の一撃で持っていってイージーウィンを何度ももぎ取ってくれた。

 

f:id:L-Rpk:20230201174037j:image元構築からの変更点は無し。

先発で荒らすか最終局面でのスイープを任せた。

多種多様な型が蔓延る環境の王となったことで鉢巻へのマークが甘くなっていて通りは悪くなかった。ゴツメサーフゴーと最終日に当たらなかったのは幸運だった。他の型も強いのは間違いないが、鉢巻型が一番安定した活躍を見せてくれるので個人的には一番好き。火力指数は嘘を吐かない。

 

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元記事からの変更点

・わるだくみ→きあいだま

ドドゲザンが重いのできあいだま…と思って入れたが打ち分けもできず不意打ちもすかせずなにより当てないので入れた意味はあまりなかった。

困った時はとりあえず連れて行くなんでも屋

拘りトリック、変化技カットと一人でなんでも受け持ってくれる構築圧縮の神。ゴーストテラスシャドーボールは思っていたより火力が足りず切り時の見極めが難しかったが、正しく切れれば強力だった。

カイリューの神速を通すためにゴーストポケモンにテラスタルを切らせる要員としてカイリューに欠かせないパートナーだった。

 

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元構築からの変更点は無し。

特殊積みアタッカー。物理では相手出来ないポケモンがいた場合に出す。

テラス択に呑まれやすいこと、カイリューに弱いこと等投げにくい要素が多く上手く活躍させられなかった。選出した試合はほぼ負けていた事からどうしても必要な場面以外は出さないようにしていた。

それでも選出画面で仕事をしている可能性は残っているため構築からは抜かなかった。コンセプト上種族変更は危険だったから仕方ない。

 

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元構築からの変更点

・ほぼ全て

じわれの無いヘイラッシャを全く使いこなせなかったため他所の記事を漁って調達してきた。じわれが無いと高耐久ポケモンに上手く対応できずアドを取られがちだったためやむなく型変更。耐久は環境がどう転ぶか分からなかったため、物理特殊偏らせずに満遍なく振った。

クッション枠。あくびによる対面操作と地割れによる無理な相手の突破が強かった。

雪雪崩を外した事で飛行テラスカイリューが完全に無理になって勝率を下げる原因になったのでヘイラッシャ枠は色々と諸説ある。

 

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元構築からの変更点は無し。

メンヘラミミッキュ。このポケモンも型が多い。先発で出すとスカーフ型を警戒したまもるの隙に身代わりを置けたりする。

キョジオーンやオニゴーリに対抗できる貴重な枠。塩漬けで身代わりが乱数で割れない。

サーフゴーがいるとかなり選出しにくい。カイリューの神速の一貫切りで出てきやすいので出しにくくて仕方なかった。それでもキョジオーン入りには出さないとしんどいのでサフゴ被選出は見極めを頑張った。

 

3.【選出】

・刺さってそうなやつ

・対受けはミミッキュ、サフゴ、カイリューかセグレイブ

 

4.【苦手なポケモン

ラウドボーン、キョジオーン、鋼テラスサザンドラ

 

5.【雑感】

他人の構築にこれほど身を委ねた事は今までなかった。前期最終2桁前半を獲る構築主との力量差を感じる場面は多く、選出は最後までフィーリングだったしまだまだ理解度は足りていない。

他人の構築に乗っかった目的として、ルール二ヶ月目以降の勝ち方を模索することもあった。自分は構築記事が出回るルール二ヶ月目以降が苦手で、自分だけで思考を始めずに他人の構築をベースとして組む事は打開策の一つであるはずだと考えていた。今回は構築選びの着眼点がよかった。今期ほど振り切る事は珍しいとは思うが、この経験を今後の戦略に活かしていきたい。

 

以上。

 

励まし合いながら共に頑張ってきた窓の皆、多数の個体支援をしてくれた推し、最終日に想いを託し力をくれたシロ、そしてここまで読んでくれた方々に感謝を申し上げます。

またどこかの対戦場で。