エアスラひるみ町一丁目一番地

凡人がまったり送るポケモンライフ記録

【剣盾S31シングル】撤退イヤイヤ対面ザシオーガ【最終883位/レート1812】

おはようございます。らぶらどです。シーズン31お疲れさまでした。

今期はランクマッチシングルバトルランキングにて最終883位、レート1812の成績を残しました。

構築の出来は良くありませんでしたが、考えたことを残したいので構築メモとして記録します。

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目次

1.【構築経緯】

禁止伝説2体ルールでのランクマにまともに取り組むのは最初の2月シーズン以来となる。私が離れていた3か月の間に起こった環境変化、開拓、共通認識を一切知らない状態でのスタートだ。本来、構築記事を片っ端から読み込んでから挑むのが王道となる状況であるが、スマブラにモチベを奪われていた私は面倒くさがってそうはしなかった。何も知らなくてもある程度勝てる構築を作り、なんとなく潜り始めた。却って遠回りになるだけでよくなかったと反省している。

以下、「ぼくのかんがえたなにもしらなくてもあるていどかてるこうちく」作成

①禁止伝説2体の選定

本ルールにおいて4か月常に結果を残し続けていたザシオーガを使用する。知らないからトップメタを使う。急な環境変化にも多分強いのだと思う。

ゴチルゼルの採用

(ⅰ)メタ対策

ザシオーガにはメタが行き届いているはず。強い選出抑制力を誇るゴチルゼルを連れていくことでメタを選出させない。メタにメタをぶつけるメタの応酬は経験が不足している者が不利になる。見せ合い時点では応酬も仕方ないが、バトルではやりたくなかった。

(ⅱ)対面選出強要

サイクル戦をやりたくない。もともと嫌いだし、現環境経験の差が大きく出そう。対面構築も経験が大事だけど、環境経験よりはポケモン対戦経験の方が多くを占めていると思っている。

また、対面強要で相手の構築にフルスペックを出させないことも狙っていた。

③残り3枠の選定

3体目の禁止伝説として珠サンダーを採用。

4体目の禁止伝説としてメタモンを採用。

黒バドに明らかに弱いので一撃ウーラオスを採用。

④個体調整

なるべく多くのポケモンを見れるようにわざを選んだ。

 

2.【個体解説】

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191(188)-192(18)-142(52)-×-136(4)-220(252)

■脳内

ザシアンに勝てるザシアンが欲しかったのでHS。ホウオウ相手に退きたくないのでワイボ搭載。ヌケニン相手に退きたくないので炎の牙搭載。積めればおいしい剣舞

■現実

特化ザシアンのきょじゅうざん+ゴツメ等の複数ポケモンで処理するルートに捕まりまくって相手のザシアンより先に瀕死になることが多かった。ゴツメと一緒に出てきていない非同速ザシアンに対面で勝てるのはやはり強かった。ザシアンミラーをどう勝つかは諸説ある。

一番の問題はAが低すぎたこと。火力が低すぎて色んな禁止伝説に負けた。メタモン対策をサンダーでしているわけでもないのに思考停止で使う型ではなかった。成り行き対面構築で剣舞積まないとキツイ低下力ザシアンは合わない。

あとワイボでホウオウは倒せない。そんなに退きたくないならサンダーを倒せるようにじゃれつくを入れろ。

 

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185(76)-×-110-220(236)-160-135(196)

■脳内

誰でも倒せるように絶対零度。撃ち分けられるようにチョッキ。S高めだとカイオーガ対面の型誤認や先手雷美味しい。

■現実

だいたい脳内通りだった。先発性能も高いし、特殊相手ならあと投げもしやすい。

ただ、20%の絶対零度は命中率が低すぎた。肝心な時に当たらない。

総合的には扱いやすく充分に強い良ポケだった。

 

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187(172)-×-106(4)-194(252)-111(4)-130(76)

■脳内

例のダイアタックサンダー。耐久高い。火力ある。ダイマサンダーとの打ち合いに強い。

■現実

だいたい脳内通りだったが、Sはもう少し欲しかった。+1でバドを抜けない点は、今期はスカーフが多いことから当初は気にしていなかった。しかし、終盤には襷黒バドも増え、抜きたい場面が多かった。調整は諸説。

 

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176(4)-200(252)-120-×-80-149(252)

さすがに脳内と現実の乖離はなかった。エースバーンと比べて日ネクに強いのがありがたい。対龍舞型にカウンターを打つ際にはHPの高さが嬉しいし、コスパ要塞型も怖くない。強い。

 

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155(252)-×-110(252)-×-68-68

さすがに脳内と現実の乖離はなかった。昔の名残でHB。襷が持てないのでスカーフ。ザシアンをコピーする分にはスカーフの方が安心感があるが、メタモン対策がされている禁伝をコピーする場合には襷の方が使いやすい気がする。中盤は大活躍したが、最終盤は出しにくかった。

 

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177(252)-×-135(156)-116(4)-145(12)-96(84)

■脳内

出さない。

■現実

出した。

ラッキーとトリトドンは割と出てくるので出す。裏にいる悪タイブや日ネクが突破できないケースの方が多いため、TODを狙う。エナジーボールはいちゃもんでもよいと気づいたが、ヌオーとトドンの突然のダイマTODが失敗することが怖かったため据え置いた。

出さなくても仕事ができる偉い子。

 

3.【選出・立ち回り】

通ってそうなポケモンを出す。

 

4.【苦手なポケモン

サンダー、黒バド、他ザシアンが勝てずゴチルゼルで選出抑制できないポケモン

他にもいたはずだが、多すぎて覚えていない。

 

5.【雑感】

環境調査用の構築といった感じの出来に収まった自覚はある。勝ち筋がはっきりしておらず強い動きが織り込まれていない構築を最後まで握り続けたのはよくなかった。モチベの低い時期に無理をするものではない。今期は最終日が土日なのでもしかしたら潜るかもしれないが、潜るならちゃんと構築を考えたい。

 

対戦してくださった方、ここまで読んでくださった方、励ましあいながら最終日頑張った友人達、皆に感謝しています。またどこかで戦いましょう。