エアスラひるみ町一丁目一番地

凡人がまったり送るポケモンライフ記録

仲間大会景品まとめ

剣盾時代は整理しなさすぎたので…

9世代から確保した分載せていく

◾️お嬢様杯

1位景品

※証付き

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◾️オプチャ杯

グループ内3位景品 ※全体4位

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色卵×2

※両個体A0

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◾️サナ杯

4位景品

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◾️ぶった斬りカップ

3位景品

※無補正A0

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討伐賞

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ルール調整戦勝利賞

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◼️弱点丸出し杯

2位景品

※証付き

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【SV S5シングル】呪術決戦-対面ミミカミ-【最終425位/レート2001】

おはようございます。らぶらどです。

S5お疲れ様でした。

今期はランクマッチシングルバトルランキングにて最終425位の成績を残しました。

今期は全然勝てなくて苦しいシーズンでしたが、最終日に大きく成績を伸ばす事が出来ました。どうしても欲しかった4災環境でのレート2000実績を確保できて本当に嬉しいです。

記録として構築記事を残す事とします。

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参考用最終日動画

【S5 最終425位/レート2001】最終日対戦 【ポケモンSV】
https://youtu.be/dlGid2pFSA8

 

目次

1.【構築経緯】

2.【個体解説】

3.【選出】

4.【苦手なポケモン

5.【雑感】

※以下常体

 

1.【構築経緯】

ラスタルによる相手ポケモンの耐性変化まで考慮したあまりにも幅広い考察範囲に対して6体で作る構築と3体の選出で対応する事がついぞ出来なかった。そのため、タイプ相性に左右されず戦えるポケモンを主軸に据えた構築を作成することにした。

真っ先に思いついたのが、定数ダメージで削りを入れられる呪いミミッキュと、能力ランクダウンを押し付けることで物理特殊問わず多くのアタッカーに対応できる甘える痛み分けハバタクカミであり、この2匹を軸とした。

呪いミミッキュを軸とする上で変化技を受け付けないサーフゴーが障害となるため、残りの4匹にはサーフゴーの選出抑制ができ、尚且つ高い対面性能を持つポケモンを採用した。条件になるべく沿うように選定した結果、ノーマルテラスカイリュー@鉢巻、電気テラスパオジアン@襷、草テラスイーユイ@スカーフ、フェアリーテラスディンルー@チョッキが構築入りし、完成を見た。

 

2.【個体解説】

ミミッキュ

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実数値:131-141-101-×-126-162

調整意図:HB-無振りキョジオーンのしおづけを身代わりが最高乱数以外耐え

               S-最速

               A-出来るだけ高く

本構築の軸。先発で低速ポケモンと対面するか交代をしてもらえれば相手構築全体を大きく削れる。高速ポケモンと対面しても半分は削れるため、最低限の仕事ができる。汎用性の高いキョジオーン対策として普段から愛用している個体。

あからさまなアンコール持ちの前では痛み分けと身代わりを選択しないようにしていたが、持っているのか持っていないのか紛らわしいポケモン(カイリュー、コノヨザル等)も多かったので時々事故った。

構築単位でサーフゴーの選出を牽制しているため、サーフゴーを見ても出す。実際殆ど選出させなかった。

攻撃技は油断している相手に最後の削りを入れるため採用。じゃれつくの方が対応範囲が広い気はするが、ミミッキュと自己再生を持っていないサーフゴーに抗えるシャドークローを採用した。

 

◯ハバタクカミ

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実数値:131-54-103-178-156-184

調整意図:HB-A特化鉢巻カイリュー地震耐え

               S-しざよチャンネル紹介個体+2

               C-出来るだけ高く

中盤から終盤にかけて上位で増加した(らしい)甘える痛み分けハバタクカミ。大概のアタッカー気質のポケモンには大体勝てるのが偉かった。強かったが難しい面もあり、テラスタルの切り時と、裏のポケモンと体力を残した状態で対面させる事に最後まで頭を悩ませ続けた。使い慣れていない頃は能力を下げた相手ポケモンが交代した際に痛み分けを撃っていなくて倒される事が多かった。

 

カイリュー

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実数値:191-204-115-×-120-108

調整意図:A-特化

               S-準速アラブルタケ抜き

               H-余り

説明不要の強さ。

サフゴを呼びかねない駒ではあるが、こいつのいない対面構築をイメージ出来なかったので連れてきた。

ハバカミが多いので出しにくいと思いきや、シャドボ持ちが増えたおかげでハバカミ対面でテラス切ってくれることが増えたので出しやすくなってた。

 

◯パオジアン

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実数値:155-172-101-×-85-205

調整意図:最速AS

サフゴに強そうな顔をしているがサフゴには全然強くない型。サフゴの選出を抑制できるかと言われると意見が分かれそうだが、有効打を持っていそうな時点で抑制寄りだと思っている。

ヘイラッシャがよく出てくるため電気テラス。無いとミラーに勝てないため聖剣、削れたブーエナハバカミにワンチャン生まれるので礫を採用。

技威力が低いせいで火力は微妙に足りないが怯ませて補うヤンキー。拘らずに上から攻撃できるのでよく出した。

 

◯イーユイ

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実数値:141-76-124-164-142-154

調整意図:HB-陽気鉢巻ドラパのドラゴンアロー耐え、A特化ガッサのマッパ耐え、A特化鉢巻カイリューのノーマルテラスしんそく耐え

               HD-臆病眼鏡ドラパルトの流星群耐え
    S-最速イダイナキバ抜き

    C-余り

序盤にTLで見かけた眼鏡イーユイの調整をベースにした。ドラパにはほぼ会わなかったが、(ステロを撒かれていなければ)一発耐える良い耐久をしていた。もうちょっと火力欲しかったかも。

水と地面に抗うため草テラス。

カミで対応するのがしんどいガモスやドクガ入りに出した…が、この子も大してそいつらに強くなかった。

正直諸説枠。6枠目が中々決まらず、サフゴの選出抑制を最優先に考えた結果、最後に入ってきた経緯もあり、上手く活かせなかった。とはいえサフゴはほぼ出て来なかったので仕事はしている。ミミッキュ程度なら攻撃を耐えて倒せるので普通に強いとは思う。

 

◯ディンルー

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実数値:231-178-152-×-124-67

調整意図:しざよチャンネル紹介個体からSを削ってBに回した

でんじはが通らないポケモンが一匹もいないとサフゴが出てきそうだから地面枠として採用。ディンルーはチョッキ型が出回ってからはサフゴの選出抑制役に回ったと思っている。

何でも一発は耐える高い耐久から対面性能は高い。

痛み分けハバカミにHPたくさん回復されるのが嫌でほとんど出せなかった。

 

3.【選出】

ミミッキュ+ハバカミ+対面枠

基本選出。先発呪いミミッキュで荒らした後に後続を死に出しする。なるべくハバカミから出したいが、そこは状況と相談して決める。

 

・対面枠+ハバカミ+対面枠

相手に高速高火力ポケモンが多く、ミミッキュが大して仕事を出来ずに倒されることが確実な場合の選出。先発にはパオジアンを出す事が多かった。

 

ミミッキュ+対面枠+対面枠

受けループ等高耐久サイクル構築に対する選出。鉢巻カイリューは大体連れていく。ディンルーはあまり連れて行かない。

 

4.【苦手なポケモン

ウルガモス

ハバカミで対応できないし(できる気はするけどなんかいつも負ける)、HB厚ければカイリューしんそくでも足りない。舞われたらどうにもならない。ミミッキュに対して繰り出されて粘ってくれた場合のみ突破可能。

カバルドン

ステロぶっ刺さりだし、欠伸ループの対策何もしてないからキツイ。

・勇気の選出HBサーフゴー

2回ほど出てきた。出されたら困ります。

・チョッキディンルー

固い。強い。最後に出てくるコイツは削りきれない事が多かった。

・チオンジェン

いい感じに削れないのでキツイ。ミミッキュが倒れるまで隠されたらしんどい。

ハッサム

そこまで苦手じゃないけど、ミミカミ選出しにくいし技の通りがいい。水テラスによく会ったのでカミのテラスで対応する気をなくしてからは重かった。

 

5.【雑感】

DLC解禁までの間、主要な指標として扱われるであろう4災環境の成績。レート2000を確保できてホッとしています。

ラスタル環境への回答として事前に考えていた定数ダメージ軸の構築がサフゴに阻まれてからこの世代はずっと苦労していましたが、ようやく少し形に出来たことは収穫でした。最終日前日に組んだのでまだまだ粗はあるし、そこまで定数ダメージ主役とも言えない話はあるけど。

ラスタル環境、難しいですね。個人的には従来では覆ることのなかった有利不利の関係がテラスタルを切ることで覆せることが一番難しく感じています。例えば、イルカマンvsキョジオーンは例えダイマックスがあろうともイルカマン有利は揺るぎませんが、キョジオーンが水テラスを切った瞬間にキョジオーン有利に変わってしまいます。このようなケースまで考えると6体で作る構築と3体の選出で多くをケアするのは大変です。タイプ相性に左右されにくい一撃必殺技が流行るのも自然な流れだとは思っています(良いとは言っていない)。

普通の人が命中率30%の一撃技に頼る場面に確実な処理ルートを用意している人の方が強くなっていくのは当たり前なので、まだ一年目であることも考えると思考を止めないようにしたいですね。

そんな事を言いつつ、私は当面ランクマを休止します。30歳となり体力低下も無視できないレベルになってきたため、スポーツジムに通って肉体強化を図るためです(性格上ゲームガチりながらは無理)。先の長い人生を見据えての選択です。人生はポケモンだけが全てではないので。強靭な、とまではいかずとも人並みの強さを持った肉体を手に入れたらランクマにも戻ってきたいと思います。ポケモン自体はやめないので、大会とかは時々出ると思います。今後ともお付き合いいただければ幸いです。

 

これまで共に頑張ってきた&支援してくれた友人達、そしてここまで読んでくれた方々に感謝を申し上げます。

 

またどこかのコートで。

【SV S2シングル】対面カイリューサフゴ-追【最終298位 レート2094】

おはようございます。らぶらどです。

S2お疲れ様でした。

今期はランクマッチシングルバトルランキングにて最終298位の成績を残しました。

今後に向けて構築記事を残す事とします。

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目次

1.【構築経緯】

2.【個体解説】

3.【選出】

4.【苦手なポケモン

5.【雑感】

 

※以下常体

1.【構築経緯】

S1上位の構築記事を読み漁っていたところ、前期最終16位の五里霧中さんの構築記事の以下の文言に目を引かれた。

「序盤から全然構築変わってないのに終盤まで普通に強くて草でした」

「最初から結論構築握ってましたね(笑)」

目まぐるしく環境が変遷したS1でこのように言える構築ならばS2でも最後まで通用するのでは…?と考えて五里霧中さんの構築をベースに組むことにした。組み始めた時点で最終日まで使い続けることは決めていた。

未知の環境に呑まれた時に一切の修正が効かないリスクは確かにあった。しかし、このルールは通用するポケモンが限られている。めちゃくちゃに環境が回ったS1で殆どの環境が出尽くしていたとしてもおかしくはない。

構築記事を読んで、あった方が良かったと書かれていた技を入れ、自分では使いこなせなかったヘイラッシャのみ型を変更した。

そこからはひたすら使い続けて練度向上を図った。

(コミュ障なので無断リンクは貼りません…)

 

■コンセプト

五里霧中さんの構築記事から引用⑴⑵
⑴高火力で相手の受けを成立させないようにする。
カイリューの神速やサーフゴーのシャドボ等、一貫性の高い技で相手のびっくりテラスタルを回避する。

らぶらどオリジナル

⑶元構築からできるだけ逸脱しないよう調整

⑷長期間使用して選出や立ち回りの練度を向上させる

 

 

2.【個体解説】

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元構築からの変更点

つららばり→じしん

元記事ではきょけんとつげきが入れ替え候補に挙げられていたが、自分はレンタルでよく使用した事と受けを成立させないための火力として重要だと感じたため、つららばりを外した。

崩し枠として高い火力と技範囲の広さから半端な受けは許さない。予想外の高火力は先発対面でも活き、耐久クエスパトラやマリルリ、マスカーニャを先制の一撃で持っていってイージーウィンを何度ももぎ取ってくれた。

 

f:id:L-Rpk:20230201174037j:image元構築からの変更点は無し。

先発で荒らすか最終局面でのスイープを任せた。

多種多様な型が蔓延る環境の王となったことで鉢巻へのマークが甘くなっていて通りは悪くなかった。ゴツメサーフゴーと最終日に当たらなかったのは幸運だった。他の型も強いのは間違いないが、鉢巻型が一番安定した活躍を見せてくれるので個人的には一番好き。火力指数は嘘を吐かない。

 

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元記事からの変更点

・わるだくみ→きあいだま

ドドゲザンが重いのできあいだま…と思って入れたが打ち分けもできず不意打ちもすかせずなにより当てないので入れた意味はあまりなかった。

困った時はとりあえず連れて行くなんでも屋

拘りトリック、変化技カットと一人でなんでも受け持ってくれる構築圧縮の神。ゴーストテラスシャドーボールは思っていたより火力が足りず切り時の見極めが難しかったが、正しく切れれば強力だった。

カイリューの神速を通すためにゴーストポケモンにテラスタルを切らせる要員としてカイリューに欠かせないパートナーだった。

 

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元構築からの変更点は無し。

特殊積みアタッカー。物理では相手出来ないポケモンがいた場合に出す。

テラス択に呑まれやすいこと、カイリューに弱いこと等投げにくい要素が多く上手く活躍させられなかった。選出した試合はほぼ負けていた事からどうしても必要な場面以外は出さないようにしていた。

それでも選出画面で仕事をしている可能性は残っているため構築からは抜かなかった。コンセプト上種族変更は危険だったから仕方ない。

 

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元構築からの変更点

・ほぼ全て

じわれの無いヘイラッシャを全く使いこなせなかったため他所の記事を漁って調達してきた。じわれが無いと高耐久ポケモンに上手く対応できずアドを取られがちだったためやむなく型変更。耐久は環境がどう転ぶか分からなかったため、物理特殊偏らせずに満遍なく振った。

クッション枠。あくびによる対面操作と地割れによる無理な相手の突破が強かった。

雪雪崩を外した事で飛行テラスカイリューが完全に無理になって勝率を下げる原因になったのでヘイラッシャ枠は色々と諸説ある。

 

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元構築からの変更点は無し。

メンヘラミミッキュ。このポケモンも型が多い。先発で出すとスカーフ型を警戒したまもるの隙に身代わりを置けたりする。

キョジオーンやオニゴーリに対抗できる貴重な枠。塩漬けで身代わりが乱数で割れない。

サーフゴーがいるとかなり選出しにくい。カイリューの神速の一貫切りで出てきやすいので出しにくくて仕方なかった。それでもキョジオーン入りには出さないとしんどいのでサフゴ被選出は見極めを頑張った。

 

3.【選出】

・刺さってそうなやつ

・対受けはミミッキュ、サフゴ、カイリューかセグレイブ

 

4.【苦手なポケモン

ラウドボーン、キョジオーン、鋼テラスサザンドラ

 

5.【雑感】

他人の構築にこれほど身を委ねた事は今までなかった。前期最終2桁前半を獲る構築主との力量差を感じる場面は多く、選出は最後までフィーリングだったしまだまだ理解度は足りていない。

他人の構築に乗っかった目的として、ルール二ヶ月目以降の勝ち方を模索することもあった。自分は構築記事が出回るルール二ヶ月目以降が苦手で、自分だけで思考を始めずに他人の構築をベースとして組む事は打開策の一つであるはずだと考えていた。今回は構築選びの着眼点がよかった。今期ほど振り切る事は珍しいとは思うが、この経験を今後の戦略に活かしていきたい。

 

以上。

 

励まし合いながら共に頑張ってきた窓の皆、多数の個体支援をしてくれた推し、最終日に想いを託し力をくれたシロ、そしてここまで読んでくれた方々に感謝を申し上げます。

またどこかの対戦場で。

【SV S1シングル】自助積みセグレサザン【最終983位 レート2132】

おはようございます。らぶらどです。

剣盾ではレート2000を3度獲得しましたが、SVではそれ以上の回数を獲得したいと思っています。そのためには世代序盤のインフレ期は外せません。意気込んで臨んだ今シーズンでしたが、現実は厳しかったです。

改めてSV最初のランクマシーズン、皆さんお疲れさまでした。

今期はランクマッチシングルバトルランキングにて最終983位の成績を残しました。

今後に向けて構築記事を残す事とします。

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目次

1.【構築経緯】

2.【個体解説】

3.【選出】

4.【苦手なポケモン

 

※以下常体

1.【構築経緯】

シーズンを通してサイクル構築など色々と試したが、手に馴染まない内に終盤を迎えてしまったので、慣れ親しんだ積み構築を握ることにした。ただ、優秀な天然ポケモンが蔓延る現環境では積みポケが止められやすく、相手に削りを入れない起点役の仕事分が無駄になりやすい点が気になった。そのため、積みエースにはテラスタルの耐性変化を利用して自力で積んでもらうことにして、構築全体としては対面構築の形を取る事とした。

公助も共助もない。積みたければ自助でお願いする。

構築は次の型で作成した。

①ステロ撒き先発(1体)

②積みエース(2体)

③行動保証持ち(3体)

以下、各要素の採用経緯

①ステロ撒き先発

終盤までいい感じのステロ撒き要員が見つからなかったところ、エルブレスさんのステロドドゲザンを見つけたので飛びついた。

②積みエース

環境が目まぐるしく変化する中、一貫して「どう止めればいいのか分からない」と言われ続けていた竜舞セグレイブを軸として採用した。

しかし、終盤に増えたブラッキーやスカーフガブリアスに処理されることが増えたため、第二エースとして、これらのポケモンを起点にできる身代わり食べ残し鋼テラスサザンドラを採用した。

③行動保証(疑似的なものも含む)持ち

とりあえず珠ミミッキュを採用。

ここまでで早いドラゴンが重かったため、スイープ役にもなれるスカーフガブリアスを採用した。

最後の一枠は余っていた襷を持たせたくてかなり悩んだが、3桁まで相当な距離を感じており、上振れ要素も必要と判断したことから、襷催眠ゲンガーを突っ込んだ。

 

2.【個体解説】

■ドドゲザン

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先発に出して撒くものを撒く。

ほとんどエルブレスさんのパクリ。型自体は周知されていたものの、単品で突っ込まれるとアタッカー型と見分けがつかないのか、あまり読まれずに済んだ。

元の型と違い、けたぐりをハサミギロチンに変更している。撒くものを撒き終わった後に手持ち無沙汰になることが多く、意義の低い削りを入れるだけだと勿体無いのでリターンの大きい一撃技を入れた。この子の前で悠長に積まれても困るので、攻撃を催促する狙いもある。

 

■セグレイブ

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本構築のエース。

積めそうな相手の前に死に出しして積む。

止められない竜舞セグレイブ…のはずだったが、結構止められた。ブラッキー、スカーフガブリアスだけでなく、Bに厚く振ったヘイラッシャの欠伸守るや、格闘テラスを切った鉄壁アーマーガアに止められて中盤ほどは無双できなかった。

それでも、受け色の少ない構築に対して積めば強いのは変わらなかった。

 

サザンドラ

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本構築の裏エース。

セグレイブを通せない相手を起点にして積む。

浮いてる鋼はとても強い。舞ったセグレイブやカイリューも怖くない。アンコールカイリューは不利。竜舞で上を取られる前に勇気のわるだくみを積まないと勝てない。

起点にできる相手が多くて強いが、テラスタルを切ると炎技持ちすり抜けドラパルトに殺されたり、ブラッキーに身代わりを割られたりする。なるべくテラス切りを先送りしたくてガブに繰り出してテラスタルを切らずに身代わりを押すこともあった。A0厳選をする時間がなかったことが痛かった。

 

ミミッキュ

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対面構築といえばミミッキュ

雑にラス1任せて締めてもらう。

火力は色々と不足気味だったが、ブラッキーを狩れたりといい感じに補完が組めていた。

サザンドラを見て必ずドドゲザンが来るので一撃で落とせるドレインパンチを採用。格闘テラスを切れば不意打ちを耐えられるようになる。テラスを切らないキョジオーンに対しても継戦力を持てると期待していた。実際にはキョジオーンとミミッキュは対面しなかったし、テラスタルは残っていないので不意打ちを半減に抑えることもなかった。机上論止まり。

 

ガブリアス

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普通の地面テラススカーフガブリアス

積んだポケモンを上から叩くために繰り出すか、ラス1に出して締めるか。

地面テラスは思いの外火力があって強かった。

正直そんなに語ることが無い。

 

■ゲンガー

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催眠ゲンガー。

ステロが刺さっていない相手や、マスカーニャもドラパルトもいない低速構築相手に先発で繰り出す。

道連れが実用的になったことで催眠が当たらずとも対面能力を維持することができるようになった。本構築では呪われボディによる起点作成力も大きかった。積み要員には自助を求めているが、テラスタルを温存できればやはりありがたい。

催眠は当たる時は当たるし、当たらない時は当たらない。この子はまとめて当てるタイプだったので一人で試合を決めてくれて助かることが多かった。

 

3.【選出】

①ドドゲザンかゲンガー+セグレイブかサザンドラ+ガブリアスミミッキュ

先発、積み、ラス1で刺さっている方を出す。

 

②ドドゲザンかゲンガー+セグレイブ+サザンドラ

積みがどちらも止められる相手がいる場合の選出。選出択を強引に制す。積める盤面が出来た方から繰り出していき、テラスはなるべく温存。

 

4.【苦手なポケモン

あまり長くこのPTで戦っていないのでよく分かっていないのが本音。

・コノヨザル

一発で落とせないしドレパンで回復されるしミミッキュの選出強要されるし。とりあえず落としにくいしPTが半壊する。

・アーマーガア

テラス切ったらセグレイブ受けられるし、サザンにもボディプレは入るし。裏の特殊勢で牽制しながらテラス切らせずに落とすしかない。

 

以上。

 

今期励まし合いながら共に頑張ってきた皆と、ここまで読んでくれた方々に感謝を申し上げます。

またどこかの対戦場で。

【剣盾S31シングル】撤退イヤイヤ対面ザシオーガ【最終883位/レート1812】

おはようございます。らぶらどです。シーズン31お疲れさまでした。

今期はランクマッチシングルバトルランキングにて最終883位、レート1812の成績を残しました。

構築の出来は良くありませんでしたが、考えたことを残したいので構築メモとして記録します。

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目次

1.【構築経緯】

禁止伝説2体ルールでのランクマにまともに取り組むのは最初の2月シーズン以来となる。私が離れていた3か月の間に起こった環境変化、開拓、共通認識を一切知らない状態でのスタートだ。本来、構築記事を片っ端から読み込んでから挑むのが王道となる状況であるが、スマブラにモチベを奪われていた私は面倒くさがってそうはしなかった。何も知らなくてもある程度勝てる構築を作り、なんとなく潜り始めた。却って遠回りになるだけでよくなかったと反省している。

以下、「ぼくのかんがえたなにもしらなくてもあるていどかてるこうちく」作成

①禁止伝説2体の選定

本ルールにおいて4か月常に結果を残し続けていたザシオーガを使用する。知らないからトップメタを使う。急な環境変化にも多分強いのだと思う。

ゴチルゼルの採用

(ⅰ)メタ対策

ザシオーガにはメタが行き届いているはず。強い選出抑制力を誇るゴチルゼルを連れていくことでメタを選出させない。メタにメタをぶつけるメタの応酬は経験が不足している者が不利になる。見せ合い時点では応酬も仕方ないが、バトルではやりたくなかった。

(ⅱ)対面選出強要

サイクル戦をやりたくない。もともと嫌いだし、現環境経験の差が大きく出そう。対面構築も経験が大事だけど、環境経験よりはポケモン対戦経験の方が多くを占めていると思っている。

また、対面強要で相手の構築にフルスペックを出させないことも狙っていた。

③残り3枠の選定

3体目の禁止伝説として珠サンダーを採用。

4体目の禁止伝説としてメタモンを採用。

黒バドに明らかに弱いので一撃ウーラオスを採用。

④個体調整

なるべく多くのポケモンを見れるようにわざを選んだ。

 

2.【個体解説】

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191(188)-192(18)-142(52)-×-136(4)-220(252)

■脳内

ザシアンに勝てるザシアンが欲しかったのでHS。ホウオウ相手に退きたくないのでワイボ搭載。ヌケニン相手に退きたくないので炎の牙搭載。積めればおいしい剣舞

■現実

特化ザシアンのきょじゅうざん+ゴツメ等の複数ポケモンで処理するルートに捕まりまくって相手のザシアンより先に瀕死になることが多かった。ゴツメと一緒に出てきていない非同速ザシアンに対面で勝てるのはやはり強かった。ザシアンミラーをどう勝つかは諸説ある。

一番の問題はAが低すぎたこと。火力が低すぎて色んな禁止伝説に負けた。メタモン対策をサンダーでしているわけでもないのに思考停止で使う型ではなかった。成り行き対面構築で剣舞積まないとキツイ低下力ザシアンは合わない。

あとワイボでホウオウは倒せない。そんなに退きたくないならサンダーを倒せるようにじゃれつくを入れろ。

 

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185(76)-×-110-220(236)-160-135(196)

■脳内

誰でも倒せるように絶対零度。撃ち分けられるようにチョッキ。S高めだとカイオーガ対面の型誤認や先手雷美味しい。

■現実

だいたい脳内通りだった。先発性能も高いし、特殊相手ならあと投げもしやすい。

ただ、20%の絶対零度は命中率が低すぎた。肝心な時に当たらない。

総合的には扱いやすく充分に強い良ポケだった。

 

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187(172)-×-106(4)-194(252)-111(4)-130(76)

■脳内

例のダイアタックサンダー。耐久高い。火力ある。ダイマサンダーとの打ち合いに強い。

■現実

だいたい脳内通りだったが、Sはもう少し欲しかった。+1でバドを抜けない点は、今期はスカーフが多いことから当初は気にしていなかった。しかし、終盤には襷黒バドも増え、抜きたい場面が多かった。調整は諸説。

 

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176(4)-200(252)-120-×-80-149(252)

さすがに脳内と現実の乖離はなかった。エースバーンと比べて日ネクに強いのがありがたい。対龍舞型にカウンターを打つ際にはHPの高さが嬉しいし、コスパ要塞型も怖くない。強い。

 

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155(252)-×-110(252)-×-68-68

さすがに脳内と現実の乖離はなかった。昔の名残でHB。襷が持てないのでスカーフ。ザシアンをコピーする分にはスカーフの方が安心感があるが、メタモン対策がされている禁伝をコピーする場合には襷の方が使いやすい気がする。中盤は大活躍したが、最終盤は出しにくかった。

 

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177(252)-×-135(156)-116(4)-145(12)-96(84)

■脳内

出さない。

■現実

出した。

ラッキーとトリトドンは割と出てくるので出す。裏にいる悪タイブや日ネクが突破できないケースの方が多いため、TODを狙う。エナジーボールはいちゃもんでもよいと気づいたが、ヌオーとトドンの突然のダイマTODが失敗することが怖かったため据え置いた。

出さなくても仕事ができる偉い子。

 

3.【選出・立ち回り】

通ってそうなポケモンを出す。

 

4.【苦手なポケモン

サンダー、黒バド、他ザシアンが勝てずゴチルゼルで選出抑制できないポケモン

他にもいたはずだが、多すぎて覚えていない。

 

5.【雑感】

環境調査用の構築といった感じの出来に収まった自覚はある。勝ち筋がはっきりしておらず強い動きが織り込まれていない構築を最後まで握り続けたのはよくなかった。モチベの低い時期に無理をするものではない。今期は最終日が土日なのでもしかしたら潜るかもしれないが、潜るならちゃんと構築を考えたい。

 

対戦してくださった方、ここまで読んでくださった方、励ましあいながら最終日頑張った友人達、皆に感謝しています。またどこかで戦いましょう。

【自分用メモ】両壁+ステルスロックを覚えるポケモン

ピクシー

プクリン

イノムー

マンムー

サニーゴ

Gサニーゴ

サニゴーン

ジュラルドン

ソルロック

ルナトーン

ネンドール

ドータクン

メタグロス

ユクシー

アグノム

エムリット

メレシー

ツンデツンデ